命式とは、「算命学」ともいわれる中国で生まれた占いです。大自然を深くとらえるためのもので、この世に生きているすべてのものは時間と空間の中で生きているということを前提として、十二支を基本に生まれた占い方法です。
紀元前3000年に中国で出てきた陰陽思想と、その後の五行説とを兼ねて考えられた占い方法です。引用説とは例えば太陽や奇数が陽で月や偶数は陰と分けられていますが、どちらもないといけないという考え方です。
五行は季節に対応して春が木で夏が火、秋は金で冬は水とされ、土は各季節の最後の18日間を指します。
陰陽と五行を組み合わせて、生年月日によって独自の「星」を導き出して、その人の性格や運勢を占いというものです。生年月日から1年ごとの運勢や10歳ごとなどの運勢を導き出す、命式兼産機というツールもあります。